もう一つのマレーシア

サラワク州より

お告げ

ボルネオ島というと、東南アジア最高峰のキナバル山のあるサバ州や、ビーチリゾートで有名なコタキナバルが良く知られていますが、ボルネオ島には、3つの国があり(マレーシア、ブルネイ王国、インドネシア<インドネシア側は、カリマンタン島と同じ島を呼びます>)、その中で、マレーシアには2つの州があります。その一つがサバ州で、もう一つが、我々の住む「サラワク州」という場所です。      

あまり馴染みのない「サラワク州」(ボルネオ島)は、マレーシア最大の面積を誇り(北海道と九州を合わした程の大きさ)、その州土面積の約70%を熱帯雨林の森林で覆われる緑豊かな所です。又、そこに住む、イバン族やビダユ族、オランウルー族などの先住民族を始め、イスラム教のマレー人や中国系の人々、総勢27つの民族が、調和を保って、暮らしています。その人々の背景には、熱帯雨林の大自然が、その人々の暮らしをささえ、文化や伝統を培ってきました。

日本では、きっとこの「サラワク州」の情報は、ほとんど無いと思いますので、少しづつ、知られざる秘境のサラワクの謎や不思議を紐解いて行きたいと思います。情報によっては、マレーシアや東南アジア一般と重複するものもあるかもしれませんが、その点は、ご了承下さい。

知られざるサラワクをどうぞお楽しみ下さい。

サラワク州クチンの
「ボルネオ島からの誘い」実行委員会より

関係者のご紹介

                                                                                        

 

ポメロ和枝(社長)

世界最大の柑橘類ポメロの様な瑞々しい性格と大きな包容力。 熱帯のボルネオ島のサラワクに住み続けて30年。 歴史を刻む生き字引。

パイナップルボンバー洋平

マレーシアに移住してすぐ、マレー人の「ラタ」という病気の人から、パイナップルを投げ付けられ顔面直撃、トラウマに・・。

ドリ鍋

自称ドリアン推進委員会クチン支部長。30年もののドリアンを30本程所有し、毎年11月頃の季節が始まると、 ドリアン評論家に変貌する。

なんかアレックス

「ナンカ」とはジャックフルーツのマレー語。 サラワク州シブラン村生まれの中国系マレーシア人。バスケの元サラワク州代表チームの選手。

小麦粉ユディ

マレー人はお菓子文化が豊富。中でも、小麦粉を使った簡単な「チュチョ」が、毎日のお昼。今日の弁当は何?と聞くと「小麦粉」と返答。

HONEY deux 美里(特別参加)   

サラワクで活躍した日本人オペラ歌手。サラワクの声楽界で、旋風を捲起こした、と思う。日本へ凱旋帰国。

番長かたやま(押忍)  

学校時代に、クチンに研修旅行の時に、ドリ鍋にあだ名を付けられて以来、未だに、番長と呼ばれている、笑わなければ、素敵な女性。

あごんV・ミヤビ小澤   

 UNIMAS大学の環境学を学ぶ元大学院生。クラスの30人で男性が4人と言う環境から、もてまくり状態。爽やかに、忙しく、弾む。

サンバ・ヒカルル・横山   

2017年にポメロの会社で6ヶ月のインターン。が、ほとんどの時間をサペ(サラワク伝統楽器)の練習に明け暮れ、日本一のサペ演奏者に。

Sirラッフルズ・アーノルディ伊藤(友情参加)      

時々クチンに出没する本職はカメラマン。ドリアン好きで、1日RM400も使った経験あり。 近郊の温泉に行くと、元気が出る還暦過ぎたラフレシアの蕾

 

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