お土産品/名産品

コショウ(胡椒)

サラワクの名産と言えばコショウ。マレーシア輸出の95%以上は、ここサラワク産。選び抜かれた品質の高い黒コショウと白コショウだけでなく、コショウの香水、コショウの飴やビスケット。最近は、黒コショウ入りのオイスターソースは、サラワクのみの販売で、庶民の台所の必需品。さらには、黒コショウ入りのチリ・ソース、黒コショウ入りのトマト・ソースも発売中。 

コショウの「グミ」(外部サイト)は、一押しです。

日本で売られる胡椒製品の多くは、サラワク産(マレーシア産となっていても、ほぼサラワク産)です。

 

サゴ・ビスケット

サゴヤシから取れる澱粉は、サラワク先住民メラナウ族やプナン族の重要な主食です。その澱粉を原料にしたサゴ・ビスケットは、あっさりとした素朴なお菓子です。

サゴは、日本では「タピオカ」と呼ばれている粒状の澱粉と類似品(原料が異なる)で、プリンやお菓子、デザートのモーモーチャーチャー(現地目:Burbur Cha Cha<ボボー・チャ・チャ>)などに入れられます。また、その澱粉をお湯で溶かすと、弾力性のある餅のようになり(Sago Linut-リヌット)、主食として、おやつとしても親しまれています。

 

 

トンカタリ (トンカット・アリ)

"Eurycoma longifolia"(現地名:トンカタリ)の根は滋養強壮植物として、古くから利用され、現在、マレー・ジンセンとしても呼ばれています。根をそのまま煎じて飲むと、強烈な苦味を伴うが、疲れや足の浮腫みが取れます。現在は、トンカタリ・ジュースやトンカタリ・コーヒー(袋詰インスタント・コーヒー)等、加工した物も売っています。トンカタリの話はこちら

 

ラクサ・サラワク (インスタントだけど、ほぼ屋台の味を出せる) 一押し!!

もはやインスタントと呼べないレベルの屋台再現性の高いインスタント製品。従来は、簡単に手に入るのはスープの素だけで、出汁やココナッツミルクなどの準備、ビーフン()などを別に用意しなければならなかったのが、このインスタントは、スープの素材だけでなく、麺もビーフンで、全て入っているので、楽に美味しく味合う事が出来る製品です(エビやモヤシなどの具材は入っておりません)

もし、完璧な屋台ラクサにされたい場合は、エビと鶏肉を茹でて(後でトッピング)、その出汁をスープの素にあわせ、茹でたモヤシ、ネギ、薄焼き卵をトッピングすれば、100%完璧な屋台ラクサが出来ます。ご自宅にいて、サラワクの本物の味が味合えます。

注意)同封のココナッツミルクは、スープ作る時には、ほぼ出来上がりの段階で入れてください。最初から入れると泡が沢山残り、味が落ちます。

類似品の「Sarawak White Laksa」「Penang Curry Mee」等他の製品とお間違いなく。

マル秘情報:隠し味で、ちょこっとカレー粉を入れると味に深みが出ます(ルーは駄目です)

 

カンプア・ミー(コロミーの別バージョン) **インスタント

サラワクのもう一つのB級グルメの代表のコロ・ミーの別バージョンのカンプア・ミー(サラワク州中央部の都市シブがオリジナル)のインスタント製品。これもお土産にもってこいです。麺が、屋台で使われるオリジナルの麺に非常に似た素材を使っていますので、屋台の味と遜色無いです。食通の弊社アレックスのお薦めです。

クチン市内のスーパーやお土産屋で入手可能です。白いパッケージは、オリジナル、黄色いパッケージは醤油味です。

 

クエ・ラッピス(ケーキ・ラッピス)

 

色彩豊かな、それで、スイカデザインなどの風変わりな、サラワク版角型バームクーヘン。極彩色のケーキはびっくりしますが、最近では、チーズ味やチョコレート味のプレーンな色のものもあります。メインバザールの路肩で売ってます。

作り方などに興味ある方や多種多彩な超極彩色のケーキをご覧になられたい方は、サラワク川をサンパン(渡し舟)で渡ると、調理と展示即売のケーキ工房があります(場所 - Google map)

 

 

ツバメの巣

高級食材のツバメの巣。サラワクの古来からの産物で、広く親しまれています。

スープにも使われますが、巣の一塊を小さなお椀で、氷砂糖と一緒に蒸して服すと美容にも良いとか・・・。

サラワク産コーヒー(珈琲)

 

マレーシアやサラワクの一般的なコーヒーは、ミルクや砂糖を入れて飲むのが前提のため、苦味が強いのですが、良質のサラワク産コーヒーを、じっくりと丁寧に焙煎したコーヒーもあります。

コーヒー通の方は、是非このお店へ(場所 -Google map)。この銘柄のBlack Bean Coffeeは、お土産屋でも売っておりますが、このお店へ行けば、お好みに合わせて、コーヒー豆をブレンドしてくれます。

 

プアクンブ(イバン族の機織)

サラワク先住民族の雄・イバン族の機織り。様々な儀式に利用され、その昔は、男が狩ってきた首を奉納するのに使われた物もあるとか。抽象的な模様には、織り手(女性)の夢物語や伝承神話、歴史的事実などが織り込まれています。

プア・クンブは、名産骨董品通りのMain Bazarで購入できますが、古い骨董的なものか、大量生産のものが主になります。新しくて、品質が良いプア・クンブをご購入されたい方や、その伝統的なプア・クンブの展示品をご覧になられたい方は、Tun Jugahビル4階にある、プアクンブ・ギャラリー (外部サイト)がお薦めです。

木工細工

様々な民族が、それぞれ多様な文化を形成し、それぞれ独特の神々を信仰します。そして、その化身である木彫りも多岐に渡ります。彼らの古来の信仰の神々を型取ったお面や彫刻の数々、神々が宿る動物の像など、それぞれが独特な文化を残しています。主な素材は、サラワクで最も堅い木と言われるブリアン(ボルネオ・テツボク)の木が利用されます。注)ブリアンは、黒、もしくは、濃い茶色ですが、持ってみてズッシリこない物は、色を塗っている可能性がありますので、要注意。本物は、水に沈みます。

 

 

ビーズ 

その昔、貨幣的な価値があったビーズ。サラワクの先住民族には、装飾として使われるのみならず、儀式や、イバン族の女性の伝統医者に使われたり、オラン・ウルー族の赤ちゃんの背負子などにも使われていました。各先住民族の特有のデザインをビーズで彩り、ネックレスや篭、帽子等に、今も使われ、祭事の際に使われています。

**ビーズや伝統工芸品やお土産品は、クチン中心のサラワク川沿いにあるMain Bazar(場所 - Google map)が特産品名産品通りです。ラウンド・タワー(Round Tower)は、ビーズ振興会です。 


籠/ゴザ

ヤシの葉や生姜の葉、ラタン(籐)や竹を利用した籠やゴザは、それぞれの先住民族の伝統的な模様があり、様々な種類があります。穀物を乾燥させるゴザ、人をもてなす時に敷かれるゴザ、ご飯を食べる時のゴザ、寛ぐ時のゴザ等、用途は多様です。模様も神秘的な物から、無地の物まで多様です。

**木工細工や籠/ゴザ、伝統工芸品やお土産品は、クチン中心のサラワク川沿いにあるMain Bazar(場所- Google map)が特産品名産品通りです 

 

 

ランやウツボカズラ

クチンでは、ランの切花のセットやボルネオ島固有種の珍しいランを購入でき、日本へ持ち帰る事が出来ます。販売店で正式な輸出用の書類を用意してもらいますが、事前に申請が必要ですので、お問合せ下さい。

 

 

 

 

お問い合わせは、info@insar.com まで、ご遠慮なく何なりとお申し出下さい。