サラワク州の大自然満喫ツアー

クチン(Kuching)近郊

バコ国立公園(所要時間:日帰り-約7時間/1泊2日以上)

クチンから約37kmの所にある、サラワク州で一番古い国立公園です(1957)。マングローブ林を始め、湿潤な泥炭湿地林、混交フタバガキ林、低木しか育たない乾燥した林まで、熱帯雨林の多様性を観察できます。そこには、50m級のフタバガキ科の樹木から、豊富な種類の食虫植物ウツボカズラ、アリと共生するアリ植物など、複雑な自然のシステムを堪能できます。

そのシステムを育むのに重要なのが、様々な動物たちです。ボルネオ島だけに生息する鼻の大きなテングザルシルバー・リーフ・モンキー、カニクイザルといったサル類、全長2mにもなるオオトカゲ、謎の夜行性滑空動物ヒヨケザル、ヒゲイノシシ、様々な種類のコウモリ、色鮮やかなカワセミを代表とする豊富な種類の鳥類(約150種類)や不思議な昆虫たちが生息します。

全部で16のトレッキング・コースがあり、往復1時間のお手軽コースから、7時間かかる熟練者コースまであり、体力、時間、興味に応じて楽しむ事が出来ます。コースの幾つかは、砂浜が広がる場所があり、自由に遊泳も出来ます。

宿泊施設も整っており、夜行性の動物の観察もする事が出来ます。簡単な食堂や売店もあり、長期滞在も可能です。

備考)バコ国立公園へは、車で乗り入れができず、半島の岬へ廻り込まなければならない為、約30分ボートに乗らなければなりません。尚、11~2月の北東モンスーン期の雨期は海が荒れ、ボートが出なく催行できない場合もあります。

グヌン・ガディン国立公園(所要時間:約6時間) 世界最大の花「ラフレシア」

 クチンより車にて約2時間の場所にある、ルンドゥという街にある標高906mのガディン山の麓は、世界最大の花のラフレシアが自生します。直径約80cmの巨大な花は葉も茎もなく、花だけで存在し、ツル植物に寄生する植物です。発芽してから開花まで約9ヶ月。その為、蕾は、常時観察する事ができますが、花は、4~5日で腐ってしまう為、開花したラフレシアを見る事の出来る方は、幸運であるとしか言えません。尚、国立公園では生態調査を行っていますので、前もって開花状況を得る事は出来ます。

園内のオフィスのすぐ傍に、ちょっとした天然のプールがあり遊泳可能です。

 

 

クバ国立公園(所要時間:約5時間) 昼間(トレッキング) 夜(カエル観察ツアー)

クチンより約20kmの所にある、クチンから手軽に行ける国立公園です。熱帯雨林特有の、混交フタバガキ林に覆われた森林ですが、その単純な濃緑の景色に色彩を加えるのが豊富な種類のヤシやランです。又、全長50cm程の小さなマメジカ、ヒゲイノシシ、ヒヨケザル、サイチョウが生息し、爬虫類や蝶類も種類が豊富です。

夕暮れ時の熱帯の自然の協奏曲は、世界で最も美しい音にも選ばれました。

夜は、カエル池に集まる、カエル観察ツアーでも有名で、世界で2番目に小さなカエルのヒメアマガエルや、ウォーレストビガエルなどを観察できます。また、そのカエル池の周りでは、ジャコウネコやスローロリスなどがいる事もあります。

 

セメンゴ野生動物センター(所要時間:約4時間)

クチンより約32kmのセメンゴ野生動物リハビリ・センターは、サラワク州で最も古い森林保護地区の一画にあり、'森の人'オラン・ウータンを代表にサラワクの様々な希少動物を保護し、野生に帰す為のリハビリ・訓練を行っています。

12回の餌付けの時間には(09:00~10:00と15:00~16:00)、半野生のオラン・ウータンが餌場に来る事もあります。樹幹でオラン・ウータンが移動する様子を観察できます。

その他、イリエワニ等、ボルネオ島特有の希少動物が保護されています。センターまでは、鬱蒼と生い茂る熱帯雨林に覆われており、様々な植物が自生します。食虫植物ウツボカズラ、熱帯雨林の逞しさを象徴する絞め殺しイチジク等、珍しい植物にも触れることが出来ます。

 

マタン野生動物センター(所要時間:約4時間)

クチンより約35kmの所にある、野生動物の保護センターです。ここでは、怪我をして保護された希少動物の中でも、森に帰す事が困難な動物たちを出来るだけ自然に近い状態で保護する事を目的とする施設です。

熱帯雨林のジャングルの中で、十分なスペースに保護された、オラン・ウータン、サイチョウ、ワニ、マレーグマ、シカ等がご覧になれます。

ボランティア活動で、Heart 2 Heart program に参加が可能です。保護されているオランウータンの餌付け作業や世話を体験できます。

 

マングローブ・クルーズ(所要時間:約3時間)

空から眺めたクチンは、延々と続く鬱蒼と生い茂るジャングル。その海岸線に広大なマングローブの森林をボートでクルーズします。熱帯の自然の力や脅威を体感でき、冒険気分満載です。満潮時には、水に浸かって力強く生きるマングローブの樹木やニッパヤシ。その中で育まれる動物や昆虫たち。色彩豊かなカワセミや、はさみが片方だけ大きいカニのシオマネキ、巨大ムツゴロウ(トビハゼ)等、不思議な熱帯の小動物徒出会えるかもしれません。

もしかすると、巨大なワニに遭遇するかも・・・・・・。

途中、このマングローブの樹木を利用して、代々受け継がれてきた炭焼き小屋と、マレー人の漁師の水上生活の村を訪れます。長い歴史の中で、マングローブのジャングルの中で生きてきた人々の姿、その森の伝統的な利用法などを見学できます

サントボン・サンセット・サファリ・クルーズ(夕方/所要時間:約4時間)

サラワク州 クチン北部のサントボン川にて、夕方のサンセットに合わせてのジャングル・クルーズ。入り江付近にいるイラワジイルカや、川沿いのマングローブに寝床を求めて現れる、テングザルやシルバーリーフモンキー等を見学し、南シナ海上に落ちる夕陽を満喫した後は、マングローブに集まるホタルの観賞。

 

 

 

フェアリー・ケイブ&ウィンド・ケイブ(所要時間:約4時間)

サラワクの至る所に点在する洞窟群、巨大洞窟から小洞窟まで様々ありますが、クチン周辺では、かつて金鉱の町として栄えた'バウ'(クチンより車で約1時間30分)の近くに2つの洞窟があります。

'フェアリー・ケイブ'は、200段以上の階段の上に入口があり、中心が大きなドーム状になっており、階段に沿って一回り出来ます。その中では、葉が1枚だけの植物のワン・リーフ・プラント等珍しい植物が自生します。'ウィンド・ケイブ'の入口は、川の傍にあり、自然散策には最適の環境です。沢山のコウモリや、ツバメの巣などを近くで見る事が出来ます。

 

**フェアリーケイブでは、照明の一切無いアドベンチャーケイブも可能です。また、石灰岩のロッククライミングも可能です(要相談)フェアリーケイブのアドベンチャーケイブの映像はこちら

ジョン・クロコダイル・ファーム(ワニ園) (所要時間:約3時間) 

クチンより車で約40分の場所にあり、クチンの中心を流れるサラワク川流域に生息するワニを1000匹以上集めたミニ動物園です。ワニは、年齢毎に区分けされており、子供のかわいいワニから、成長した巨大なワニまで、存分に堪能できます。

その他、サラワク州の象徴の鳥サイチョウや、色鮮やかなクジャク、夜行性動物のジャコウネコやヤマネコ、ブタオザル、テナガザル、巨大ニシキヘビ、オオコウモリ等、ボルネオ島の魅力溢れる動物たちが飼育されています

 

 

サタン島シュノーケリング (所要時間:約4時間)

ダマイ・ビーチにあるサントボン山の麓から、ボートで約30分の場所に位置する、南シナ海上の美しい砂浜に囲まれた伝説の無人島・サタン島。ウミガメの産卵地としても有名です。毎年5月から10月にかけて、何千頭ものウミガメが産卵しにやってくる為、ウミガメの保護地域として制定されています。

この島の周りには、珊瑚の広がる澄んだ海水で、シュノーケリングに最適の場所です。神秘的な美しい珊瑚や、熱帯の色彩豊かな魚たちと戯れることが出来ます。

備考)11月~2月の雨期は、海が荒れ、ボートが出港出来ない為、催行できません。

 

タンジョン・ダトゥ国立公園

サラワク州の最西端にあるタンジョン・ダトゥ国立公園は、近隣のマレー人のTelok Melano村まで幹線道路が完成し、同村よりボートで20分弱で国立公園に辿り着けます。透き通った海外線のビーチに囲まれ、典型的な熱帯雨林のフタバガキが広がり、インドネシアの国境を跨いで森林が広がります。サラワク州の象徴の鳥でもあるサイチョウやサル類が生息します。海岸線にあるバコ国立公園とは、一味異なる国立公園です。

 

 


サラワク州北の玄関口・ミリ(Miri) 近郊

ランビル・ヒルズ国立公園(所要時間:約4時間)

ルネイ王国との国境沿いにある、石油で栄える都市ミリから、車で約30分の所に位置するランビル国立公園(約24km)は、京都大学や愛媛大学などの熱帯雨林の調査・研究の場所として、日本でも良く知られています。歩きやすい原生林の中に澄んだ川が流れ、フタバガキ科を代表とする高木が立ち並び、林床部では豊富な種類のヤシがあり、多種多様な植生の熱帯雨林の神秘に魅了されます。

30分程のジャングル・トレッキングの後に辿り着くのが、高さ25m程の'ラタックの滝'です。滝の下には、透明度の高い自然のプールがあり、湿度の高いジャングルの中で、爽やかな清涼感に溢れます。

熟練者の方には、標高450mの峠までの往復7時間のコースもあります。様々な着生ランや菌類幹から直接実がつく幹生果など、熱帯雨林の不思議が沢山詰まっています。100種類以上確認されている鳥類のバード・ウォッチングにも最適です。

 

ニア国立公園 (所要時間:終日)

ミリから、車で約2時間の所に位置するニア国立公園。この道程には、日本でもおなじみのアブラヤシの、延々と続くプランテーションが広がります。

この国立公園の見所は、先史時代から人が住み続けた形跡の残る洞窟群です。その中の'グレート・ケイブ'の入口付近では、東南アジアで最も古い40,000年前の人類の頭蓋骨の遺跡が発掘されていますが、近代では何百万匹ともいわれるアナツバメが作る、高級食材'つばめの巣'の採集の場所としても有名です。さらに暗闇を奥に進むと(懐中電灯が必要です)、約1000年以上前のものと見られる赤鉄鉱の壁画があり(通称'ペインテッド・ケイブ)、この洞窟群の長い歴史のロマンを感じざるにはいられません。

国立公園オフィスから、これらの洞窟までは、約3kmの木道(プランク・ウォーク)があり、熱帯雨林の樹木の特徴の一つである巨大な板根や、60m級の高木、ツル植物が所狭しと覆っています。そこには、カニクイザル、リス、トビトカゲ、サイチョウを始め豊富な種類の鳥類、様々な昆虫や蝶類がジャングル気分を盛り立てます。

世界遺産(UNESCO)  グヌン・ムル国立公園(Gunung Mulu National Park) 

グヌン・ムル国立公園

2000年末に世界遺産に認定されたグヌン・ムル国立公園は、東京都23区がすっぽり入る、サラワク最大の国立公園です。ミリより飛行機で約30分、クチンより飛行機で約1時間の場所にあります。数々の巨大洞窟群を擁す事で有名で、1960年代以来、度重なる調査が行われており、中でもジャンボ・ジェット機が40機も収容できる空間を有する世界最大級のサラワク・チャンバー等が発見されていますが、今尚、60%近くが前人未踏と言われています(現在<述べ300km以上で、30以上の洞窟が調査されています。

現在、75種類の哺乳動物(24種類のコウモリを含む)、262種類の鳥類、76種類のカエル類、52種類の爬虫類(24種類のヘビ、26種類のトカゲを含む)、47種類の魚類、281種類の蝶類、458種類のアリ類、170種類のランや10種類のウツボカズラを含む1,500種類以上の顕花植物が確認されており、熱帯動植物の大宝庫でもあります

グヌン・ムル国立公園のあるムル空港(Mulu/MZV) へは、飛行機にて、クチン(Kuching)より1時間30分、ミリ(Miri)より30分、コタキナバル(Kota Kinabalu)より55分で、毎日就航。

4つの洞窟ツアー( 4 Show Cave )  (所要時間:1泊2日、2泊3日)

その無限の自然の脅威の中でも、気軽に洞窟・自然体験が出来るのが4つの洞窟です。

クリアーウォーター・ケイブとウィンド・ケイブ(午前)と、ディア・ケイブとラング・ケイブ(午後)の4つの洞窟を、1泊2日、もしくは、2泊3日で訪れます。

全長227kmに及ぶ東南アジアで最も長い洞窟'クリアーウォーター・ケイブ'(世界で11番目に長い洞窟)。その名の通り、洞窟内を澄んだ水が流れ、入口付近の透き通った天然のプールで泳ぐ事も出来ます。

その隣にあるのが(実際は繋がっています)、涼しい風が吹き抜ける鍾乳石の不思議な造形美を有する'ウィンド・ケイブ'

この2つの洞窟へは、ホテルよりメリナウ川をボートで移動します。途中では、先住民族のプナン族のロングハウスを訪れます。

公園事務所から、原生林のジャングルに覆われた約3kmの木道(プランク・ウォーク)のジャングル・トレッキングの後に辿り着くのが、全長2.2km、高さ122m(最高部)、幅174m(最大部)の世界最大級の通路型洞窟を有する'ディア・ケイブ'(イギリスの聖ポール大聖堂が5つすっぽり入る)。洞窟内のある地点から入口を望むと'アブラハム・リンカーンの横顔'が浮かび上がります。
この'ディア・ケイブ'の最大の目玉は、夕暮れ時に数百万匹のコウモリが、餌を求めて飛び立つ姿です。空にコウモリの群れの帯が広がっていく様子は圧巻です。(悪天候の場合は、出て来ない場合もあります)


その隣にあるのが、調査に同行した現地ローカル・ガイド、ラング氏が1978年に発見した'ラング・ケイブ'。鍾乳石が織り成す不思議な空間を有します。
 

 

ピナクルズ登山 (所要時間:2泊3日)

ムルのシンボルのピナクルズ。アピ山の標高1,200m地点にそそり立つ、侵食により出来上がった石灰岩の尖った巨大な岩群。公園本部より、ボートにて約2時間ほど上流より、約8kmのジャングル・トレッキングで辿り着く、CAMP5を基点にします。大自然に囲まれたCAMP5で、熱帯雨林の交響曲を聞きながら、一夜を明かし、翌日、早朝よりピナクルを目指します。距離にして、約2.4kmのみ、しかし、高低差が1,200m弱という、非常に急峻な山を登り、ピナクルズの展望台迄登ります。通常、一般の人で、片道3~4時間掛かります。巨大な岩群の絶景は、一生の内で、1回は見ておきたい自然の神秘の一つです。CAMP5にもう1泊した後は、本部に戻りますが、さらに、冒険心を追い求めたい人は、その昔、首狩り族が残した道を行く、ヘッド・ハンター・トレイルを抜けて、反対側のリンバンと言う街に出る事も出来ます

 

ムル山登山(所要時間:3泊4日)

ボルネオ島・サラワク州で2番目に高い山・ムル山(2,376m)の山頂を目指します。距離にして、24km。非常にタフな登山として、有名です。典型的な熱帯雨林の混交フタバガキ林の森を抜けて、徐々に、熱帯雨林の植生の標高による変化を楽しむ事が出来ます。

CAMP1で1泊、CAMP3で1泊、そして頂上へ。頂上近辺では、珍しい固有の植物が観察できます。

 

 

アドベンチャー・ケイブ(所要時間:半日~1泊2日)

ムルの洞窟群は、世界でも有数で、4 SHOW CAVE(一般観光用)以外に、照明などの設備の無い洞窟を探検する事も出来ます。

一般の人でも行ける簡単なアドベンチャーケイブのラガン・ケイブやレーサー・ケイブから、難易度の高い、クリアーウォーター・ケイブとウィンド・ケイブの連結ケイブ、ジャンボジェット機40台収容できる大きさのサラワク・チャンバー等、様々な難易度の洞窟があります。

 

鍾乳石がうねっているドランクン・フォレスト・ケイブ等、それぞれ、他の洞窟では見れない、鍾乳石の多様なフォーメーションを見る事が出来ます。

アドベンチャー・ケイブにご参加ご希望の方は、先ずは、ご相談下さい。難易度の高い洞窟は、洞窟経験歴などが予め必要になります。クリアーウォーター・ケイブとウィンド・ケイブの連結ケイブや、サラワク・チャンバーにご参加希望で、洞窟経験歴等を証明する書類が無い方は、レーサー・ケイブの参加をした上で、参加可能か判断されますので、余裕を持った日程にしないといけません。

 

キャノピー・ウォーク(所要時間:約2時間)

熱帯雨林では、樹木の高さが30~40mと、いつも、林冠部を見上げるだけ。しかし、本当に、植物と昆虫・動物・鳥類のエコ・システムが活発なのは、林冠部。その林冠部に、到達する為に、科学者達は、様々な努力をしてきました。その一つが、キャノピー(林冠)・ウォーク。キャノピー・ウォークの吊橋で、熱帯雨林の上層部、最もエコ・システムの活発な場所に、人間が辿り着く事が出来ます。

ムル国立公園は、一般観光客用に、安全性の高い吊橋で、約480mと世界最長の吊橋を、森の中空に設置して、一般の人が、熱帯雨林を立体構造的に観察できる様にしました。森の空廊。何があなたを待っているでしょう。

 

 

トレッキング/昆虫観察/植物観察 (所要時間:約2~4時間/1泊2日)

サラワク州の国立公園の中でも生物多様性に富んだグヌン・ムル国立公園は、巨大洞窟だけではありません。それを育む手付かずの熱帯雨林に覆われ、そのトレッキングも魅力です。巨大なナナフシや、トビナナフシ、トゲナナフシ、コノハムシ、ビワハゴロモ、ハナカマキリ、ジンメンカメムシなど珍しい昆虫の天国です。周回できるトレッキング道や、滝へのトレッキング、野鳥や動物などの観察タワー(Tree Top Tower)、ちょっと奥まで進むと、サイチョウのポイントなどもあります。

ワイルドなトレッキングをご要望の方は、登山用のCamp1やCamp5までのトレッキングして、宿泊することも可能です。

 

ナイト・ウォーク(所要時間:約2時間)

熱帯雨林の夜。昼間とは異なる世界が広がり、夜行性夜行動物や両生類、活発となり、休んでいる爬虫類や鳥類が枝先にいる事も多い。

一部の昆虫は、夜の方が見つけやすいものもいる。夜の大自然の交響曲。言葉に表す事が難しい、神秘的な世界が広がっています。

 

 

 

ナイト・クルーズ(所要時間:約2時間)

熱帯雨林の昼と夜。そして、その境目。それぞれ、見えるもの、そして、聞こえてくるものが異なります。熱帯雨林の時間帯による音の移り変わり、熱帯雨林の交響曲を感じてください。ムルの境界線を流れるメリナウ川をクルーズします。運がよければ、スロー・ロリスやジャコウネコ、ヤマネコ、ビントロン等、昼間には見れない動物が見れるかもしれません。蛍も見る事が出来ます。

 



 

 

  

 

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